肩こりと枕の関係

枕選びのポイント

 

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さて枕選びのポイントはどんな点となるのでしょうか。まず重要なのは、仰向けで寝た状態が立位の姿勢と同じであるという点となることで、こうすることで頭部や首の部分に負担が無くなり、脳も休まって全身がリラックスできます。

 

 

もう1点は、寝返りを打って横向きになった時の姿勢の時です。枕は、この横向き姿勢にも対応できていなければなりません。一般的に睡眠中は、何十回も寝返りを打つといわれているので軽視はできません。

 

 

この寝返って横向きになった時ですが、首の一番くぼんだ部分となる頚椎の深さよりも、肩の高さが高くなるので、平らな枕では対応することができず、形状としては両サイドが高い枕が必要になります。

 

 

多くの人が既にご存知の低反発枕がありますが、この枕が大ヒットした背景には、枕の好みや機能性を求めている人がいかに多いかがあります。「多少高価でも心地よい睡眠を手に入れたい」希望であり、世間に浸透するきっかけでもあります。

 

 

しかし、枕には各人それぞれに適した条件があるので、ヒット商品でも身体に合わない場合があります。こうした点は気をつけなければならないでしょう。

 

 

大正12年創業の枕の専門店「株式会社キタムラ」で、枕づくりに携わっている北村氏は「ジムナスト」という枕で、ひとつの回答を示しています。これは、形状、内容、感触のどれをとっても新しい枕で、睡眠の間中ずっと理想的な寝姿勢をサポートしてくれます。大学との産学共同研究により開発されたこの製品は、キタムラが20数年に亘って培ってきた製造ノウハウと消費者の声が活かされており、高さも3種類準備されています。これは一度試してみる価値はおおいにありそうです。