肩こりと枕の関係

肩こり度をチェックしよう

 

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たかが肩凝りと侮って放置するのはよくありません。肩がパンパンに張ってしまった肩こりはとても辛いものですし、放っておくとそれ以外の症状に悩まされてしまう場合も多くなります。

 

 

たかが肩こりですが、されど肩こりです。まずは簡単なチェック方法を実施して適切な改善方法を見つけていきましょう。チェック方法は鏡の前に足を揃えて真っ直ぐに立ち、両腕を胸の前へ出して「前へならえ」の姿勢にします。

 

 

次に手の平を軽く握ってこぶしを上に向け、肘を付けるように曲げます。目の高さで拳を揃えて肘は胸よりやや下で揃えます。これで腕をゆっくり上げてチェックをします。肘を揃えたままで鼻より高く上げることができるなら、肩こりのない理想的な状態です。

 

 

ちょっと肩がこった時でもすぐに解消することができるはずです。口の高さまで肘を上げることができたなら、少し肩こりの傾向があります。しかし、ストレッチやマッサージによって肩こりやハリの症状は改善しやすい状態です。

 

 

肩の高さからアゴまでしか上げることができない場合は、若干肩こり度が重い状態となっています。この場合は肩だけでなく首の筋肉も張ってしまっていることが多く、頭痛や眼精疲労の症状が出るかもしれません。普段の姿勢や生活習慣等の見直しや、ストレッチ運動、マッサージ等も検討してください。

 

 

最後に殆ど肘を上げることができない人は肩こりも重度となっています。既に慢性的に固まってしまった肩こりがあるかもしれません。ここまでひどくなってしまったら大変ですから、いろいろな方向からの改善を試みた方がいいでしょう。そこで観点を変えてみると睡眠時の枕もポイントとして挙げられてくるのです。実はこの枕の選び方だけでも、相当肩こりに影響があるようなのです。